「低温真空調理法」の講習会を体験しました。
皆さんは「低温真空調理」ってご存知ですか?
私は、2月に行われたこの調理法の講習会に参加して、初めて知りました。
ちょうど、「最近、同じような料理ばかりを作ってマンネリだな。」と思っていたので、興味シンシンで参加してみたんです。
特に、炊飯器に入れっぱなしで「保温」状態にしておけば出来てしまうってすごく魅力的だなって思ったからです。
だって、その間に家事や自分のやりたい事ができるんですから。
それでは、まずその日の様子からご紹介しますね。
「ポリ袋でかんたん低温真空調理法」講習会
そもそもどういう調理法なの?
2月8日(土)の午後、荻窪のタウンセブンというショッピングモールの会議室で、講習会が行われました。
講師は栄養士の若宮寿子さんというの方で、「ポリ袋でかんたん低温真空調理法」という本を出しています。
彼女の著書によると「低温真空調理」とは、「食材を袋などに入れて空気を抜いた状態で、100℃未満の温度で加熱する調理法」だそうです。
よく使用する調理道具は何?
- 炊飯器
- 土鍋(一般的な鍋)
- スープジャー
- 電気ケトル
などですが、自分の家にあるものだけでも十分のようです。
その日実演したメニューは!
- さばのみそ煮
- タラの子の煮物・磯部巻き
- 深川丼
- にんじんの煮物
「にんじんの煮物」だけは、鍋で煮た後2時間保温する必要があるため、事前に準備されていました。
それ以外の「さば・タラの子・深川丼のあさり」は、別々のポリ袋に調味料と合わせて馴染ませたら、全部一緒に炊飯器に入れて保温状態で放っておきます。
この間に、食事と栄養、さらに時短で節約になる調理について、たくさんのお話を伺いました。
- 現代人に不足しがちな栄養素
- 低温調理後の保存方法
- 無駄なく食べきるための注意点
- 調味料や食材の節約etc.
その後、試食をしながら私たちの質問に先生が答えました。
私は「冷凍したものを解凍する時は、どういう方法が良いのか?」と質問しました。
答えは「食べる数時間前から冷蔵庫で自然解凍し、食べる直前にレンジでチン!して温める」だそうです。
自宅で再現してみる!
他に必要なものは何?
- ポリ袋
- 調理用温度計
- ボウル
この3つは必須です。
ポリ袋は湯せん調理に耐えられる(150℃)ものを買います。
ボウルは、水を張ってその圧力でポリ袋内の空気を抜くために必要だそうです。
次回のブログでは、自分で実際にやってみて気づいたことや難しかった点などについて、ご紹介しますね。