炊飯器で煮込みハンバーグ!焼かないの?
こんにちは、春真っただ中の、気候の良い季節です。
今日は、「煮込みハンバーグ」を炊飯器で作ってみました。
子どもが小さい頃は、頻繁に作っていたハンバーグですが、中高年夫婦だけの食卓にはだんだん上がらなくなりました。
なぜかというと、ハンバーグを丁寧に作ると案外面倒くさかったりします。
今回は、フライパンで焼かない、炊飯器で作る「煮込みハンバーグ」をご紹介します。
材料(2人分)
合いびき肉 200g
玉ねぎ 1/4個
しめじ 1/2パック
(A)
- 玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
- パン粉 大さじ4
- とき卵 1/2個分
- 牛乳 大さじ1/2
- 塩 小さじ1/4
- こしょう 少々
(B)
作り方
- 玉ねぎはくし形に切り、しめじは根元を切り落としてほぐす
- ボウルにひき肉、Aを入れて良くねり合わせる
- 小判型に形を整え、炊飯ジャーに重ならないように並べ入れる
- 1, Bを加えて普通に炊く
- 器に盛り、あればイタリアンパセリを添える
作ってみて気づいたこと
油跳ねしない!汚れものが少ない
フライパンでジュッと焼く、これがハンバーグのおいしさですが、どうしても周りに油はねします。
フライパンも、熱いうちにササッと洗えばよいのですが、うっかり他のことをしてしまうと、油汚れが落ちにくくなります。
でも、炊飯器ジャーで蓋をしてしまえば、この悩みは解消されます。
「焼き目のつかないハンバーグなんて」という物足りなさは有りますが、時間を他のことに使えるメリットはなかなか捨てがたいものです。
調理時間が分かりづらい
先日作った「スパゲティポロネーズ」「トマトピラフ」もそうでしたが、普通モードであれ早炊きモードであれ、事前に調理時間が分かりません。
この点はデメリットと言えます。
白米を炊くだけに比べると、肉や野菜を一緒に調理する場合は長めの調理時間を覚悟しないといけません。
ただ、これは炊飯器のパワーや性能のせいかもしれませんね。
私は二人分で1時間半近くかかってしまったので、「炊飯中」表示にもかかわらず、途中でスイッチを切りました。
4等分にした小さめのハンバーグだったので、もっと早めにスイッチを切ってしまっても問題なかったように思いました。
ハンバーグの固さは?
レシピには、肉に混ぜる調味料に「水」がありませんでした。
とき卵と牛乳だけなので、肉をこねていて「これじゃちょっと固くないかな?」と気になりました。
レシピでは「焼かずにふっくらジューシー」という説明でしたが、もう少し柔らかくするために、水を混ぜたほうが良かったと思いました。
味は?
かなりトマト味が濃い煮込みハンバーグです。
レシピでは、好みで「ブラックオリーブ」も加えていました。
完熟したオリーブなので、グリーンオリーブよりもくせが無くて、穏やかな味わいのようです。
お子様が食べる時は、ケチャップを加えるなど、少し甘めの味付けをした方が良いかもしれませんね。
調理時間
レシピでは「〇〇分で取り出す」という表示がなく、「普通に炊く」スイッチを入れて待ちました。
この前のスパゲッティで時間がかかったため、今回も時間は長めに見積もりました。
焦げる心配がないので、1時間半近くの間は別の副菜を作ったり、洗い物をしたり時間を使えるのは良かったです。
まだまだ、家での自炊は続きそうです。
ちょっと外食が恋しくなってきますね。