保温するだけ!「鮭のレモン煮」
こんにちは、今日はとても暖かい一日でした。
日中の気温は20℃を越し、4月中旬から下旬の陽気だそうです。
この20℃という気温は、本当に心地よく過ごせますね。
窓を大きく開けて風を入れることが出来ますが、花粉だけは要注意!
さて、今日は春らしい気持ちで「鮭のレモン煮」を作りました。
材料(2人分)
鮭 2切れ
塩・こしょう 各少々
ブロッコリースプラウト 適量
調味料(A)
- オリーブオイル 小さじ1
- レモン(輪切り) 4枚
- 白ワイン 大さじ2
- バター 8g
作り方
鮭は塩、こしょうを振って下味をつける
ポリ袋に(A)を入れて液体を混ぜ合わせ、1,を加える
ポリ袋の空気を抜いて口を閉じる
炊飯器に2,と70℃の湯を入れ、蓋を開けたまま40分保温する。
具材を袋から出して器に盛り、汁をかける
ブロッコリースプラウトを添える。
作ってみて感じたこと
この料理はとにかく簡単で、失敗はしません。
調理時間はほぼ保温時間の40分だけで、ほったらかしでできます。
下準備は、買い置きしてあった鮭の切り身の表面に塩・こしょうをするだけです。
売られていたものは「甘塩」だったので、塩の分量は控えめにしました。
生のレモンが無い時は、果汁100%の濃縮還元(ポッカレモン)でも、味と香りは楽しめます。
でも、鮭のピンク色とレモンの黄色が揃うと色鮮やかで、食欲をそそられます。
今回、初めて炊飯器の蓋を開けたまま40分間の保温をしました。
たぶん蓋を閉めると少し温度が高めになり、魚に火を通すには強すぎるからだと思います。
ただ、実際に蓋を開けたままにして温度計を見ていると、60℃台くらいに下がっていきました。
これは、炊飯器の大きさや機能によって違いがあるからでしょうね。
我が家の炊飯器は小さめで、パワーも弱そうなので、何度か蓋を閉めて調節しました。
ムニエルよりも気軽に作れる
鮭や白身魚の切り身と言えば「ムニエル」を作られる方が多いのではないでしょうか?
ムニエルって、私はよく失敗してしまうので苦手です。
表面に小麦粉をつける時に、急いでしまうせいかきれいに均一につきません。
バターや油で焼く時の温度の調整や、焼き目のつけたかも難しいです。
下手をすると、ちょっと生臭さも残ったりして。
以前料理番組を見ていたら、ムニエルってかなりテクニックが必要でした。
フライパンで、たっぷりのバターで揚げ焼きをしている感じでした。
バターを何度もスプーンですくっては、魚の上に繰り返しかけて火を通していました。
こうして手をかけると、香ばしくて魚の水分も抜けておいしくなるのでしょうね。
(私はカロリーを気にして、少なめのオリーブオイルで焼いていましたから)
レモン煮の味はどうだったか?
白ワインがほんのりと香り、レモンの酸味が効いて、とてもおいしかったですよ。
鮭は低温調理で柔らかく仕上がり、さっぱりと食べられます。
逆に、「淡白で物足りない」と思う方もいるかもしれませんね。
それではまた。