食材の宅配を頼む人が増えたのは本当でしょうか?
今年の3月以降、全国的に外出の自粛が続きましたね。
小池都知事は「スーパーでの買い物は週に2・3度にして、宅配業者の利用も考えて欲しい」という発言もしていました。
我が家は夫と二人暮らしのため、さほど大量の買い出しは必要ありません。
それでも車を持っていないので、重いものやかさばるものは届けてもらえると助かります。
5年ほど前から、生協に加入していたため、今回の買い物ではかなり助かりました。
生協で定期的に買っているもの
トイレットペーパー・ティッシュペーパー
今年の1月下旬にマスクが品不足になった後、トイレットペーパーとティッシュペーパーがスーパーの棚から消えてしまいました。
マスクと違い、これらの紙製品は日本で製造しているので、本来はそんなに長く品不足が続くとは思えませんでした。
不安から来る買い占めや流通に問題があったのかもしれません。
私は3・11以来、水と日用品の備蓄をするようにしていたので、生協で頼んだティッシュやトイペが余分にありました。
別々に暮らす子供たちの家に、ゆうパックで送ったところ「買えなかったので助かった」と感謝されました。
ペットボトルの水
私が住んでいるマンションでは、キッチンの水道の蛇口に浄水器を取り付けるタイプです。
そのために、ウォーターサーバーの設置や水の買い置きはあまり必要ありません。
でも、3・11で「近くの浄水場に放射能の影響があるかもしれない」、ということがあり、当時はスーパーの棚からペットボトルの水が消えました。
また、停電になった場合には、蛇口から水がスムーズに出なくなる可能性もあるので、水も定期的にストックしておくことにしました。
消費期限が過ぎるころには、これらを使ってしまわなければならないので、若干不経済ではありますが、やはり「いざというときのため」に備えることは大切ですよね。
お米
水やお米は、アマゾンなどで注文する方も多いかと思います。
安く買えるときは、かなりお得のようですね。
私はまだ、アマゾンで食料品を買ったことは無いのですが、スピーディに来るのはとても便利ですよね。
生協は、どうしても1週間以上前に注文するので、タイミングが難しい時もあります。
健康的な食材が買える
免疫力を高めるのは良い食事
今回の「新型コロナ肺炎」のニュースで、よく聞かれた言葉の一つが「免疫力」ですね。
若い人には多く備わっているので、感染しても軽症で済んだり気づかないうちに直っていることも多いようでした。
逆に、高齢になるにしたがってどうしても免疫力は下がる傾向になります。
とはいえ、生活習慣や毎日の食事でこれらは変わってきます。
運動や飲酒・喫煙なども大いに関連があるようでした。
無農薬野菜や産直肉
私はそれほど意識してはいませんでしたが、生協のカタログをよく見ると「安心・安全」な食材を提供してくれています。
農家の人の想いがこもった無農薬野菜は、これからとても貴重なものとなりそうです。
産地直送の鶏・豚・牛肉も、スーパーで並んでいるものとは一味違っています。
私は、調理に使いやすいので「冷蔵」の肉よりも「冷凍」の肉をよく注文します。
夫が急に人と外で夕食を食べる等、予定が変わることがあります。
そんな時、冷蔵の肉は使うタイミングを逃すと、無駄になりやすいです。
冷凍の肉の方が、少人数の家庭にとっては使い勝手が良いですね。
瓶詰調味料・缶詰・乾めん
これらもスーパーで買うと重いし、保存がきくので定期的に注文しておきます。
今回の外出自粛で買い物の回数を減らした時でも、保存食品があると調理に便利でした。
麺つゆ・ツナや鯖・イワシ・サンマの缶詰、カレーやミートソース・ノンフライ麺があると、すぐに使えるのでとても助かりました。
エコリサイクルで環境問題に貢献
宅配と同時にリサイクルの回収
洗って乾かした牛乳パックや不用になったカタログは、紙類のリサイクルとして回収してくれます。
また、独自商品のドレッシングや麺つゆの瓶も回収対象になります。
地域のリサイクルゴミに出すことも出来ますが、生協独自で回せるシステムが有るので利用しています。
リサイクリングペーパー
カタログ・牛乳パックを回収した後、リサイクルで作ったトイレットペーパーやティッシュは、とても柔らかい使い心地で大好きです。
特に、トイレットペーパーはホルダーに通すための中芯がありません。
ティッシュも外側をビニールで包んであるだけで、紙箱は有りませんが支障はありません。
実際、子供たちにこれらを援助しようと送った時も、ティッシュはぎゅっと抑えて「かさ」を小さくすることが出来ました。
まとめ
この5年間あまり意識せずに、一部の買い物を生協で宅配していました。
楽なので、頼みすぎると支払いが高くなってしまい要注意です。
でも、良いところは今後も利用し続けたいなと思いました。