生のトマトを丸ごと炊いてピラフを作ったら?
こんにちは、今日は昨日の良いお天気とうって変わり、雨で気温も低いです。
そして知り合いのお子さんを預かり、急きょお昼ご飯を用意することになりました。
ところがこのお子さん、生のトマトが苦手のようです。
でも、我が家にはちょうど買い置きのトマトがあり、「何とか食べられるようにできないかな?」と思いました。
炊飯器に「生のトマト一個」を丸ごと入れて作るピラフのレシピを見つけて作ったので、ご紹介します。
材料(4人分)
- 米 540ml
- ツナ缶 小1個
- トマト 1個
- ピーマン 1個
- マッシュルーム 4個
- 塩 小さじ1,5
- こしょう 少々
- コンソメ顆粒 小さじ1
- ゆで卵 4個
作り方
- 米は洗って30分ほど水につけ、ざるに上げて水気を切る
- ピーマンを細切りに、マッシュルームを薄切りにする
- 炊飯ジャーに1, 2, と 塩・こしょう、コンソメ顆粒、ツナを缶汁ごと入れる
- トマトをグイグイッと、底まで届くように押し込む
- 水を3の目盛りまで注ぎ、通常モードで炊く
- トマトをつぶしながら、さっくりと混ぜ合わせ10分蒸らす
- 器に盛り、ゆで卵を切ってそえる
レシピと変えた点
作り方
本来は、「トマトに切れ目を入れずに丸ごと炊く」という調理法でした。
ただ、我が家は夫が手術をして以来、大きめの食材をあらかじめハサミで小さく切ってから食べます。
炊きあがった後、トマトをしゃもじでつぶす時に、大きめの皮が残ると食べにくいかな?と気になりました。
そのため、私はトマトを9等分くらいに包丁で切ってから入れました。
材料
オリジナルレシピでは、野菜はトマトと仕上げに飾るイタリアンパセリのみです。
見た目は、赤とグリーンが映えてとても美しいのですが、子供も食べるので冷蔵庫に残っていたピーマンとマッシュルームを加えました。
また、子供のお昼ご飯メニューなので、栄養バランスを考えてやや子供っぽくなりますがゆで卵を加えました。
味は?
ピラフと言うと、炊く前に一度生米をバターやオリーブオイルで透き通るまで炒めますよね。
そのひと手間が無いのは、急いでいる時に助かります。
その分ちょっとあっさりとして、コクが足りないかもしれません。
でも、ツナ缶の汁を入れることで、味と油分を補っているようです。
ツナとトマトのうまみが丁度よく、思い付きで作ったわりには美味しかったです。
「生のトマトは嫌いだけど、ケチャップは好き」というお子様は多いですよね。
たぶん、加熱した方が食べやすいのでしょう。
トマトは栄養豊富で、これからたくさん出回ります。
是非、工夫して食べていきたいものですね。
レシピでは、味付けも塩コショウだけで、コンソメ顆粒は私が勝手に足しました。
もともとのレシピ通りだと、かなりアッサリした味かもしれません。
今後、食糧危機になるの?
今のところ、買い物に出かけても食べ物を買うのに不自由はしていません。
でも、今後は世界中の国が自国の食料の輸出を制限する、という予測がされます。
食料自給率の低い日本は、そのような事態になったらどうすればよいのでしょう?
米と葉物野菜は、今のところ100%国内自給できるようですので、これからは「お米」をいかに大切に、美味しく食べていくかを考えていきたいです。
それでは、また。